高額医療費の国アメリカで歯医者さんに行く!被せ物(クラウン)再建と虫歯の治療費と治療内容の詳細

歯医者

旅行や引っ越しでアメリカにやって来て、いざ楽しむぞ!生活を立て直すぞ!と思った矢先に、銀歯が取れた!!!

 

…なんてこともあるでしょう。

 

 

私も似たような状況でした。引っ越しで渡米する飛行機の機内で奥歯の被せものが外れてしまい、さらに虫歯が複数見つかりという踏んだり蹴ったりな状況で、保険適用の治療を行いました。

 

 

まさか、高額医療費の国として悪名高いアメリカにやって来て、歯科治療をする羽目になるだなんて!つらい!

 

 

本記事はそんなアクシデントに見舞われてしまった皆さんへ、私が渡米直後に実際に行った治療の内容を共有する記事です。

 

 

アメリカの歯科治療って、高い高いと噂では知っているけれど、実際何の治療にいくら費用が掛かるのか?という点はわからなかったりしますよね。

 

そこで今回絶対にお伝えしたいのは以下の3点。

  • 保険適用の歯科医を探す。
  • 実際に私が体験したアメリカの歯科治療の詳細や料金
  • 治療の感想(痛くないか、治療は丁寧か)

 

以上の3点のほかにも気づいたことも記録しているので、目次から気になる項目を選んでお読みいただいても結構です。

 

アメリカで、どうしても歯科治療せざるを得ない皆さんの参考になれば嬉しいです!

 

 

 

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初診は必ずジェネラル・デンティスト?アメリカで保険適用の歯医者さんを探す!

とにもかくにも、歯医者さんを探します。今回は保険を使った歯科治療を行うので、保険適用の歯医者さんを探す必要があります。

 

私がやった方法は以下の2つ。

 

  • 会社(所属先)の保険の担当者に聞く。
  • Googleマップで最寄りの歯医者さんを検索&加入している保険で治療可能かを確認する。

 

保険に加入した際、会社や所属先の人が斡旋してくれたと思います。その人にまずは聞いてみましょう。具体的な歯科医院が分からない場合でも、探し方などを教えてくれるはずです。

 

また自分で調べるにはGooleマップを使って、まずは最寄りの歯科医院を複数リストアップします。

その中から、加入している保険が使える歯科医院を絞り込みます。

歯医者保険一覧

例えば、私が行った歯医者さんは、トップページから扱っている保険の一覧を見ることができます。

 

 

あ、あと保険側のサイトからネットワーク内の配車を調べる事もできるようです。

 

 

最初の受診はジェネラル・デンティスト?

 

アメリカで病院を受診する場合、日本とは違って大まかに2種類の病院、ジェネラル・ドクターと専門医を受診します。一般医に診てもらって、必要であれば専門医を受診する、という流れです。

 

 

歯科でも同様で、ジェネラル・デンティストと歯内専門医の2種類があります。

例えば、「日本人の為のアメリカ健康保険サポートサイト」さんのこちらの記事にあるように、基本的にはまずジェネラル・デンティストを受信し、その紹介で歯の内部の神経などの治療ができる専門医を受診します。

 

 

より高度な治療の必要性をジェネラル・デンティストで判断してもらうわけです。

 

ただし、歯内治療だからと言って、必ずしもジェネラル・デンティストと専門医の2つの歯医者さんに行くわけではありません

 

歯科医院によっては、1つの病院で、専門的な歯内治療(Root canalなど)も一般治療(詰め物)も、両方を行っている場合があるからです。※私が行ったクリニックは一般診療も専門治療も両方できる歯医者さんでした。

 

はじめてアメリカで歯者さんに行く場合で、しかもめちゃくちゃ痛みが激しくて神経治療の必要がある気がする…という場合は、あらかじめジェネラル・デンティスト+専門治療の両方をやっているクリニックに行くと、一気に治療してくれて良いかもしれません!

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アメリカ歯科治療における保険と費用

 

私が加入していた保険は、Delta Careというものです。保険適用後の負担額は加入している保険ごとに異なるものと思われます。

また保険適用前の費用も、各歯科医院ごとに異なる可能性があります。

ですので、ここで記載する詳細な費用はあくまでも目安として認識していただき、実際に治療費がいくらになるのかという点は歯医者さんや保険会社にお問い合わせください。

 

 

で、実際のところ歯科治療にはいくらかかったのか?

 

ズバリ、お値段は… 保険適用合計 約1300ドル!

 

内訳は、

  • ディープクリーニング(セットで電動歯ブラシ、フッ素のリンス剤、歯磨き粉などのケア用品)…300ドル
  • 奥歯の被せものの再建…クラウンが約600ドル
  • 3か所の虫歯治療…300ドル程度?

 

 

高い…!

これでも保険適用して引き算した値段です。

 

しかし考えてみてください。

色々治療してもらって、色々お土産貰って、しかも詰め物をジルコニアにして、この値段です。

日本でも、ジルコニアの被せものて同じくらいの値段だったはずなので、内容から見ると妥当かな、と思います。

 

 

またクラウンとクリーニングが高額なので、例えば、虫歯1つの治療だけで保険適用ならそんなに高額ではないのでは?とも思います。

 

 

 

アメリカの歯医者さんは下手なの?治療の詳細と感想

 

皆さん安心してください。アメリカの歯医者さん、正直日本の歯医者さんよりも上手だったのですよ。

どういう治療をしたのかということも共有します。

 

①虫歯治療

 

 

3か所の虫歯を治療。

1か所だけ非常に大きいものがあり、「神経を抜くかどうかやってみなければわからない」という事前説明でしたが、削り進めた結果、幸い神経は抜かなくでも大丈夫でした。

アメリカの歯医者さんも、できれば神経は抜かない方が良いとの方針のようです。ありがたい。

おそらくは、神経を抜く治療が入ると、治療費がまた上がります

虫歯治療についての麻酔は部分麻酔、でも十分なくらい打ってくれるので治療は全く痛くないです。あと治療を進めるにつれて麻酔の本数が増えたのですが、会計に加算されてませんでした。

 

 

②被せもの(crown)の再建

 

これが今回のメインだったんです!チューイングキャンディを恨みますね。

 

治療は、もとの歯をぎりぎりまで削り、クラウンを装着します。

麻酔注射は3か所の部分麻酔。チクッとするが痛みは日本のものと同程度で許容範囲です。

クラウンは病院で型を作り、工場で実際の被せものがつくられるので、時間もかかります

 

全体の治療工程の中では、

1週目のディープクリーニングの際の来院時に一時的なcrownを付けてもらい、

3週間後にジルコニアで再建しました。

 

ちなみになぜジルコニアなのかというと…

 

日本のような銀歯は素材として選択できず、陶器+ジルコニアのクラウンしかなかったのです

このジルコニアが非常に高くて600ドル弱します。

 

一応保険の冊子には銀歯の記載があるのですが、歯医者さんによってはクラウンの材質として良くないので、取り扱っていない場合があるそうです。でも仮にジルコニアでなく銀歯を選んでも、500ドルは超えるので、対して変わらないのです。

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③ディープクリーニング

 

これは気持ちが良いです。痛みもなくすっきり。

 

クリーニング費用は300ドル。

正直、高いと思ったのですが、

実際はブラウンの電動歯ブラシと、歯磨き粉と、薬と、フロスももらえるので実際は半額程度じゃないかと思われます。

 

 

 

私が行ったアメリカ歯科治療の良い7つ

 

①予約がすぐにできた。待ち時間も少ない

 

②病院は綺麗でスタッフもフレンドリー。

 

施術内容のわりに来院回数が少ない。 一度来院すると施術が長いので、色々やってるけど結局3回しか行かなくていい。日本はもっとかかると思う。ていうか来院する回数を再起に教えてくれる。

 

内訳も示してくれるので何にいくら使われているのか一目瞭然。全額または半額をその日のうちに支払う。

 

麻酔が十分。日本だと少し弱めにしていたかったら足される感じだったけど、アメリカは痛そうな可能性があるなら先に麻酔!みたいな感じ。追加費用はなし。

 

朝7時半から開いているので仕事前に通院可能

 

 

 

私が行ったアメリカ歯科治療の悪い点2つ

 

良い点はさらっと紹介するだけでもいいかと思うんですが、デメリットはしっかり共有すべきだと思うので、できるだけ記載していきますね。

 

①被せもの(銀歯)の材質の選択肢が少ない。高いものしか選べない。

 

保険の冊子には記載があるので歯科医院ごとにことなるかもしれません。

私が行ったところはジルコニア1択でした。

 

もし安い銀歯(クラウン)が良い場合は、事前に問い合わせることをお勧めします!

とはいえ、良い材質で治療するとうまくいけば20年ほど耐久年数があるらしいので、個人的には満足してます。

 

 

②急患が入ってキャンセルになることがある。

 

私が行ったところだとドクターが一人しかいないので、急患が入るといったんキャンセル。

でもこれはしょうがない。あとドクターが複数いる歯医者さんもいるかもしれない

 

 

 

どうすればアメリカの歯科治療による高額医療費を回避できるか?

 

①不要な治療を避ける

 

私の場合、親知らずが4つあり、当初はこの治療も含まれていました。

しかし現状では痛みもなく動きもなことから不要と判断し、治療を断りました

 

アメリカの歯医者さんでは、治療費の内訳を最初の検査後に明示してくれます。

治療内容を確認し、不要だと思うもの(例えば、全身麻酔を部分麻酔にするなど)があれば、治療を行わない判断をしてください。※ただししっかりドクターの話は聞いて、必要なものは治療してくださいね!

 

また、治療内容の確認の際は窓口と交渉が必要になってくるので、ぜひ英語が堪能な人と一緒に行くことをお勧めします。

 

 

②被せもの(銀歯やクラウン)の施術を求める場合、事前に問い合わせる。

 

クラウンは材質によって値段が異なります。私が行ったところではジルコニアしかありませんでした。

もし銀歯などの安いものが良い場合、事前に問い合わせて取り扱いがあるか確認するのがベターでしょう。

 

 

③大学の歯科コースを受診してみる。

 

私が住んでいるテキサス州サンアントニオには大学の歯科コースがあり、教育の一環として治療を行ってくれるそうです。配偶者氏の同僚さんも時々クリーニングに行くそうで、なかなか評判は良いみたい。

 

費用も普通のクリニックの60%程度のようです。

ただし、実際にどの程度の費用がどれくらいかは問い合わせてみないとわかりません。

Webサイトで確認したところ、保険も適用されるようです。また保険に加入していない場合は別途資金が必要のようです。

UT Health San Antonioの歯科コースのサイトはこちら

 

 

番外編:日常的に注意して歯磨きする!

 

そもそも虫歯にならないようにするのが一番の高額医療の回避方法でしょう!

 

アメリカの歯医者さんオススメの歯磨き方法は、

  • 電動歯ブラシを使う
  • 歯と歯の間を少なくとも1日2回は掃除する
  • 1日2回は歯磨きする
  • 6か月毎に歯医者さんに行ってクリーニングする

 

一度虫歯になってしまったものは仕方ないですが、ならないに越したことはないですし、皆さんも意識高く歯磨きしましょうね!

 

 

アメリカの歯科医院で治療したジルコニアのクラウンが取れた!再建費用は?(2019年12月追記)

 

2018年12月の当記事を執筆したときに治療した奥歯の被せ物(クラウン)が、約1年後の2019年11月に外れてしまいました!無理なものをかんだとか、ベタベタしたチューイング・キャンディを食べたとか、そんなことはなく、ポロっと取れてしまいました…。

 

恐る恐る治療をしてくれた歯医者さんに電話すると…

 

 

何と、ジルコニアの再建費用は無料でした!

 

 

治療内容は以下の通り。

 

  • レントゲンの結果、クラウンが微妙にズレている。一部、形を変えた方が良い箇所がある。
  • なので、新たにクラウンを作ることになる。
  • ただ、1年未満で外れてしまうのは通常では考えられないので、歯科医院が費用を負担する。
  • クラウン再建にかかる一切の費用は無料である。

 

 

という訳で、現在は無事ジルコニアのクラウンが入っています。

 

 

またこの時のレントゲンで新たに1か所、虫歯が発見されてしまいました。

 

 

  • 全開治療した虫歯のフィリングが何故か壊れている。
  • その壊れたフィリングに触れる形で、隣の歯に小さな虫歯ができている。
  • なので、前回のフィリングを再治療+小さな新虫歯を治療

 

 

この治療では、もちろん麻酔等も施しています。費用は140ドル。意外とお安いですよね。

 

 

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おわりー思ったほど高くないアメリカの歯科治療&私が行った歯医者さん

 

今回、飛行機の中で銀歯が取れるというとんでもないアクシデントに見舞われたことに端を発するアメリカ歯科治療体験ですが、正直な印象を言うと 「思ったほどアメリカの医療費って高くない」です。

私が行ったところは、サンアントニオのアスペンデンタル(AspenDental)という歯医者さんでした。サイトを見るとアメリカ全土にあるようです。

おそらく歯科医院の事情は各病院、居住地、保険の内容によっても違うと思います。

ただ、もしサンアントニオにたまたま住むことになった日本人がいたら、私はここの歯医者さんお勧めしますね。

 

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