【ポンチャートレイン湖】ルイジアナ旅行記4ーフレンチクオーター泊②【ニューオーリンズ旅行】
2020年9月5日2020年8月、テキサス州サンアントニオからルイジアナ州のニューオーリンズまで車でやってきたぜ!という旅行記。ルイジアナ旅行記を最初から読むならこちらをクリック!
前回は、ルイジアナ州の州都バトンルージュの旧議事堂で感動し、やっとこニューオーリンズのホテルに到着したたところ:
今回は、ニューオーリンズから車で約1時間のポンチャートレイン湖に行って、夜のフレンチクオーターを散策します。めちゃくちゃ美味しいPo’Boyも食べるよ!
Contents
フレンチクオーターから車で約1時間、ポンチャートレイン湖へ
昨日はワニを食べて残ったビールを飲んだだけで、今日の朝食については何も考えていなかった私達。朝ごはんをやっている軽食屋に行きます。
ここで初めてグリッツを食べたのですが、結構美味しい!グリッツとは、トウモロコシの粉のお粥のようなもの。風味は全くのトウモロコシです。今回食べたグリッツはプレーンで味はついてなかったのですが、優しい風味に癒されます。ポレンタ好きならきっと好きだと思います。
ポンチャートレイン湖に係る橋が超長い!
さて、今日のメイン・テーマは湖です。ニューオーリンズといえばフレンチクオーター周辺が見どころですが、ちょと離れると巨大な湖もあります。しかも何やら橋が架かっている?気になりますねぇ。
そういえば、ニューオーリンズにはいる前に左手にこの湖を見ましたね。
気になる橋はこんな感じ。
向こう岸は見えず、永遠に続くかのよう。
湖も、巨大すぎてでまるで海みたい…。
それもそのはず。このポンチャートレイン湖の橋、ギネス級の橋なのだそう。以下にWikiの引用を。
2015年12月現在、全てを含む全長としては2011年に完成した中華人民共和国にある青島膠州湾大橋の41.58kmが世界最長の水上橋とされているが、一続きの水上橋としてはポンチャートレイン湖コーズウェイが世界最長でありギネスブックにも登録されている[1]。ただし、2016年にトンネルを含めた全長50.0kmの港珠澳大橋が開通し、これらの記録は更新されることとなった。
なるほど、中国が記録を更新する前は世界最長だったわけですね!
ポンチャートレイン湖にはビーチがある!
約1時間ほどのドライブで湖に到着します。入場料はいくらだったかな。
ここで夫は念願のものに出会うことになります。
それは
ワニ。
湖の近くの池にはワニが何匹かおりまして、人が近づくと餌をもらおうと顔をこちらに寄ってきます。
一応、餌やりは違法で注意書きもあるんですが、みんなあげちゃうらしい。ここにいるワニはどれも小さくて、お顔もちょっと可愛かったです。でも大きくなりすぎてしまったら危ないから捕獲されるんですって。昨日食べたワニのから揚げ、あれは…まさか…
ちなみに下記のサイトにはルイジアナの湿地を探検できるツアー(英語)がありました。
>>ワニを探しに湿地探検ツアーに行ってみる?
ポンチャートレイン湖は家族連れも多く、コロナ禍にもかかわらず賑わっていました。
奥が湖です。人は多いといえば多いのですが、ピクニックした感じソーシャル・ディスタンスはグループごとに気を付けてる印象。
屋外だし、過密でもないので結構のんびりできました。あとなぜかトンボがたくさんいました。
この湖のよいところはビーチがあるんですよね。たぶん軍のヘリらしきものが稀に飛んできますが、おおむね静か。水は温泉か!?ってくらいあたたかくて、砂はやわらかい。海のように延々と広いんですが、深くはないみたいで、岸から遠くまで行っても足がつくくらい(私は行ってはいなけど、そのような人々を見ました)。
本日のランチはオイスターのPo’Boy
さて、本日のランチは…
じゃーん!ニューオーリンズ名物、Po’Boyでっす!!!
おいしそうでしょう~。はい、おいしかったです~。
Po’Boyの記事はパッションがありあまるので別記事にまとめました!こちらをごらんください!
とにかく美味しかったよ!満足!
さてさて、湖でのんびりしたらフレンチクオーターまで帰りましょう。
印象的な立ち枯れの木にさようならして、フレンチクオーターまで車を走らせます。
ポンチャートレイン湖の橋は片側からの通行が有料なんだそうです(参照wiki)。私達はたまたま夫が別の道を通りたいというので料金を払わないルートで帰りました。
帰りにスーパーに立ち寄って、本日の夕食を入手しました。テイクアウトも美味しくて楽しくて良いんだけど、連日になると体が重たく感じます。圧倒的に野菜が足りないし、たぶん塩分が高い。でも結局、スーパーではお酒買うし、生ハム(塩分…)買っちゃうんよね。業が深いよね。
ニューオーリンズの夜といえば、フレンチクオーター散策
ホテルに帰ってちょっと休憩したら夜のフレンチクオーターをブラブラ。この日は土曜日で、かの有名なバーボン・ストリートも見てみたい!
コロナ禍のバーボン・ストリート。特に何のイベントもない普通の土曜日だったけど、歩行者天国になってました。
お兄さんお姉さんが、まるで野球場でホットドッグ売るみたいにマリファナを売ってたりして驚きました。マリファナはルイジアナ州では合法なんですってね。私はどちらかと言うと苦手なにおいなんですけど(湿ったお茶の葉を焼いてるように感じます)、滞在中に慣れてしまいました…。
あとヘビを抱えた人から逃げたり、ネオンが綺麗だったり、どこかからか音楽が聞こえてきたり。写真はすごくぶれてる楽団。
カナル・ストリートには光るチャリンコ団が爆走してたり。
フレンチクオーターには金曜夜から3泊したのですが、イベントのない時期は土曜日の夜が一番賑やかでした。夜の喧騒を体感したい人は土曜日を狙って宿泊すると良いかも。
またナイトツアーに参加している団体にもいくつも出会いました。こちらのサイトによると、日本語ガイドによるツアーもあるようです。>>VELTRAで現地ツアーを見る。
とはいえ、きっとコロナがなければ、もっと人が多くて、もっと騒々しい活気があったんだろうなぁ…。
ジェラートをGET
ブラブラ歩いてたら夜の闇にぼんやりと蠱惑的に浮かぶ店の明かりが。
ジェラート屋ではないですか!歩き疲れたところで出会うなんて…このお店、世界展開してるチェーン店のようで、ヨーロッパにもアメリカにも店舗があるようです。
私はバジル&ライム、イチジク&クリームチーズ、ラズベリーを注文。冒険してやったぜ!と思ったバジル&ライムも、イチジク&クリームチーズも、両方とも予想以上に美味しくて大満足でした。
次回予告―ガーデン・ディストリクトで豪邸探訪に行くよ~!
トイレに行きたいのでそろそろ帰りましょう。膀胱が、限界なんや…
この日の夜は前述したように、ポンチャートレイン湖の帰りに買ったサラダとハムと、デザートにラズベリー。冷蔵庫に冷やしていた発泡ワインも。簡易的なキッチンがあると数日滞在するのに便利だなぁ、と思うのでした。
さて明日は、フレンチクオーターから路面電車にのってガーデン・ディストリクトにお屋敷探訪しに行きます!
では~。
次の記事はこちら!
今回の旅行の全行程はこんな感じ。
- 1日目:サンアントニオ(TX)を出発しヒューストンへ(ヒューストン泊)
- 2日目:テキサス州の海を見にSea Rim State Parkへ(ラファイエット泊)
- 3日目:ルイジアナ州バトンルージュで極彩色のガラスドームを見学(フレンチクオーター1泊目)
- 4日目:全米2位の規模を誇る巨大塩湖に行き(この記事!フレンチクオーター2泊目)
- 5日目:ガーデン・ディストリクトで美しいお屋敷を見学し、超有名なカフェへ(フレンチクオーター3泊目)
- 6日目:ラファイエットに戻り立派な大聖堂を見学し、ビーチで遊んだり(ガルベストン泊)
- 7日目:ガルベストンからサンアントニオに帰還
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