【Galveston】ルイジアナ旅行記8ーテキサス州ガルヴェストンの海で遊ぶ!【建築も】
2020年9月30日さて前回はニューオーリンズを出発し、ルイジアナ州ラファイエットで美しい大聖堂と見学しました。
前回の記事はこちら:
今回はこの旅行最後の宿泊地、テキサス州ガルベストン(Galveston)の海辺で遊びます。意外と綺麗なビーチだったので、ぜひご覧ください!
Contents
ルイジアナ旅行記の完結はGalveston(ガルヴェストン)で
名残惜しくもラファイエットを背に車はテキサス州へ。ヒューストンよりも海側に位置するガルベストン(Galveston)へと向かいます。
この美しい橋はFred Hartman Bridge。Baytownからかかる橋です(SH146に乗ると行けるはず)。ルイジアナからテキサスへ戻り海の近くを進みます。今いるのはHouston の海側なので近くにNASAもあるのですが、今回は通過。
ガルヴェストンの海は楽しい。
テキサスの海は透明度が高く美しい海とはお世辞にも言えない見た目で、それはここガルヴェストンも同じです。海に透き通る青を求めるならカンクンにでも行った方が満足度も高いでしょう。
しかしガルヴェストンの砂浜は意外にも美しかったのです。
砂はサラサラで細かく、周辺にゴミも海藻も落ちていません。小さい子も遊んでいたし、私達も海に入って遊びました。アラサーになっても海で遊ぶのは楽しい。
周囲はこんな感じ。美しい砂の海岸線に面して、いくつものホテルが立ち並んでいます。
ヤシの木がある様子や奥に見えるパラソルなど、ちょっとしたリゾート地ですね!
この写真の左手にはホテルがいっぱい。
気になる水の様子ですが、確かに色は悪いのです。
しかし水質が悪いという訳でもないのだそうです。水の色が濁っているのはメキシコ湾に流れるミシシッピ川などの大きな河川から堆積物が海に流れるからだそう。水が透明な青でなくても、Galvestonの海は泳げる水質なのですって。
また浜辺にはヤドカリも。綺麗な巻貝だな~と思っていたら中からお出ましになったヤドカリ。せっかくなのでエルミットさんと名付けました(英語でhermit crab, フランス語でもermite)。
エルミットさん以外にもたくさんのヤドカリがいらっしゃいました。キレイな形の巻貝には大体において住人がいらっしゃいます。海の中には小さい魚も時々見えました。ヤドカリがいたり魚がいたりすることからも、やっぱりそれほど汚い海でもないのかも…?とも思います。
DickinsonのMASA Sushiのお寿司が美味しかった!
さて、ラファイエットからガルベストンに行く途中、Dickinsonという場所にあるMASA Sushiというところで夕食をテイクアウトしました。
それがこちら。ここ、結構いけると思うのです!世界のお寿司にグラデーションがあるとすれば、どちらかというと現地で進化したSUSHIというよりも日本のお寿司に近い感じがします。
名前がわからない白身のお魚も脂が乗ってて美味しかったし、薬味が載ってるのも美味しかった。あ、巻きずしも美味しかったです。特にSpicy Tuna Roll(ネギトロ的な巻きずし)はごま油の風味がして美味しかった。マグロとごま油って合いますねぇ。
さらに高ポイントなのが、味噌汁が普通に美味しいんですよ!海外にある日本食のレストランって、味噌汁が妙に薄い時ないですか?このお店は薄くないんです。もうこれだけで感動する。
私達が注文したのは、Sushi ComboのCというメニューで、これにサラダ1つ&みそ汁が2つ付いて45ドル。大人2人分ですね。
テキサス州ガルヴェストン(Galveston)には素敵な建築もある。
Galvestonの見所は海だけではありません。実は歴史も古くて、街には目を引く建物がチラホラ。
これはBishop’s Palace。1887年から1893年に建設のビクトリア様式の建物で、Wikiもあります。>>Bishop’s Palace, Galveston
私達は時間がなくて内部見学までたどり着けませんでしたので外観だけ。
隣にはSacred Heart Catholic Churchという教会堂もあります。大きいので大聖堂かと思ったらそうでもないらしい。当初の教会堂は1884年に建てられたのですが、1900年にハリケーンによって破壊され、現在の教会堂は1903年の再建(1904年完成)。こちらの記事が詳しいです。>>The Historical Sacred Heart Church in Galveston, Texas. A true beauty of our time.
1900年にすごいハリケーンが来たようで、Galvestonの被害も甚大だったようですが、なんと上述したBishop’s Palaceは破壊を免れたとか。貴重な遺構ですね。海もあって素敵な建物もあるって、素晴らしいGalveston。
おわりに―さようなら、Galveston!もうすぐ帰るよ、サンアントニオ!
Galvestonもサヨウナラするのが名残惜しい街でした。あと一泊して、街中を散策するのも楽しそうだなぁ、と思いながらサンアントニオに帰ります。
Googleマップによると最短で帰るならヒューストンを経由するルートが一番早いんですが、ヒューストン車多くて怖いんですよ…。何度も言うけど都会は怖いよ。
なので敢えてこんな道から回り道。何もない。
本当に何もないんですが、こんなお花も咲いてました。ふわふわの白い花。おそらくコットンだろうと思われます。私は初めて見ました。こちらの記事によると、2008年の情報でアメリカは第三位の綿花の生産国なのですって。>>綿花の収穫
さて、約1週間にわたるロードトリップ、ブログの更新期間としては1か月以上の長旅、いかがでしたでしょうか。本記事でルイジアナ旅行記の連載は終わりです。書きたい事を書き連ねていた記事でしたので、読んでくれた方にはここまでお付き合いいただき本当に感謝です。
関連記事:ルイジアナ旅行のおすすめをまとめてみたよ!
あ、ちなみに全行程はこんな感じ!
- 1日目:サンアントニオ(TX)を出発しヒューストンへ(ヒューストン泊)
- 2日目:テキサス州の海を見にSea Rim State Parkへ(今読んでくれたこの記事! ラファイエット泊)
- 3日目:ルイジアナ州バトンルージュで極彩色のガラスドームを見学(フレンチクオーター1泊目)
- 4日目:全米2位の規模を誇る巨大塩湖に行き(フレンチクオーター2泊目)
- 5日目:ガーデン・ディストリクトで美しいお屋敷を見学し、超有名なカフェへ(フレンチクオーター3泊目)
- 6日目:ラファイエットに戻り立派な大聖堂を見学し、ビーチで遊んだり(ガルベストン泊)
- 7日目:ガルベストンからサンアントニオに帰還
ヒューストン近郊にお越しの際は、本記事のガルヴェストン&こちらの記事もぜひご一読ください!
他にもサンアントニオの観光情報や
アメリカ生活情報も書いてます。
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