アメリカに来てびっくりしたこと!テキサス州サンアントニオの場合
2019年1月6日こんにちは!サンアントニオに来てからちょこちょこと驚くことがあった管理人です。
実際にアメリカというかサンアントニオに来てみると、「アメリカは○○である」というような主語の大きな事前情報からは得られなかった事柄がいくつか見えてきました。
今日はアメリカに来てびっくりしたことをテキサス州サンアントニオを例にご紹介します。
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車社会アメリカ、サンアントニオの場合日本車がユーザーが意外に多い
アメリカといえば、広大な土地。移動手段は車。
そしてアメリカを走っている車といえば、フォードなどのアメリカ産の車…そういうイメージではないでしょうか。
でも実際は、走っている車は意外にも日本車が多いんです!
トヨタ、マツダ、三菱、日産…
バスの車窓から眺めると、通りを走る車のほとんどが日本車だったこともありました。
管理人の主観的な観察範囲では、ほぼ半分かちょっと多いくらいは日本車が走ってるように思います。
あ、ちなみに、日本車以外にも、KIAやHYUNDAIといった韓国車も走っています。
アウディやベンツなどのドイツ車も見たことはありますが、ルノーやプジョーは見たことがないような。
もちろんアメリカのメーカーの車も走っていますよ!
ピックアップトラックという後ろがトラックの荷台みたいになっている車をよく見かけます。
でもテキサス州という保守層が強いアメリカ愛が強い州なのに、こんなに日本車が走っているというのは意外でした。
テキサス州はガソリンがめちゃくちゃ安い
ガソリンの単位が「ガロン」なのでちょっとわかりづらいのですが、
1ガロン=約3.8リットル
大体いつも2ドル以下なので、そうすると1リットル辺り、0.6ドル以下です。
つまり70円以下/リットル
※2019年1月現在
驚異的な安さ!
ガソリンの値段は州ごと地域ごとに違いますので、気になる方はぜひこちらのサイトを見てみてください。
なんでこんなに安いのかって、どうもテキサス州は石油が出るそうです。
今日、9~12マイル (14 – 19 km) の堆積層がテキサス州の大陸棚の下にあり、アメリカ合衆国の石油埋蔵量のかなりの部分がある。
オイルが出るから安いのでしょうか?
それとも税金が安いから安いんでしょうかね?
テキサス州サンアントニオはバス網が発達している!
アメリカに来た当初は車買わなきゃ…と思ってたんですけど、でも今は車不要!と思ってます。
それくらい、バスが便利。
バス関連でいうと、バスには降車ボタンがないといういささかトラップめいた注意点もあるので、気になる方はぜひこちらの記事もご覧ください!
テキサス州サンアントニオはめっちゃスペイン語表記が多い!
想像以上にスペイン語が多いです。
普通に買い物に行って、バスに乗って、誰かと話して、という日常で、スペイン語に触れる機会が非常に多いです。
移民の話や、もともとスペインだったことや、お隣がメキシコであることなどは、渡航前から知識として知ってはいたんですけど。
でもまさか、バスのアナウンスや注意書きが2か国語でだったり、
アパートの管理人さんが普通にスペイン語と英語を話せたり、
こんなに日常がバイリンガルだなんて、びっくりでした!
これはアメリカ全土でそうなんでしょうか?
それともサンアントニオの特徴なんでしょうか?
とにかく、アメリカに住んでいるうちにスペイン語の勉強も始められるので一石二鳥な環境です。
テキサス州の賃貸アパートはプール付きがデフォルト
今住んでるアパート、プール付きなんですよ。
テキサス州のアパートといえば、日本の賃貸アパートとは異なり、プールやジム、コインランドリーなど設備が整っているものが多いです。
入口には受付があるので、通販などの荷物も預かっててくれます。
こういう形態はコミュニティというそうです。
各コミュニティごとに経営会社が直接管理しているので、日本のように不動産会社を通して見つけるわけではありません。
私は住みたい場所が決まったら、Googleマップでその近隣のコミュニティを検索し、直接電話でアポを取って突撃しました。
電話の感じでは、特にアポは必要ではないようでしたが、念のため。
アメリカでアパートを借りる方法についてはこちらの記事を参考にしてみてください。
テキサス州サンアントニオはマンゴーが安い、野菜も安い
パリ在住時代も、野菜や果物が日本よりも安かった記憶があるんですが、サンアントニオはもっと安いです!
高い時でも、大玉1つ1.98ドルです。
安いときは0.78ドルとか。
メキシコが近いからでしょうかね?
味もとても美味しいです。
ちょっと固めのマンゴーは、冷蔵庫ではなく常温で熟すのを待ちましょう。
あと玉ねぎとか、キャベツとか、ジャガイモとか、ニンジンとか、そういう普通の野菜も安いと思います。
テキサス州は自炊族にとっては生活費が安くて住みやすい場所だと思います。
BBQソースなどなど…アメリカは各ソース類のバリエーションが多い
たぶん、スーパーが広いからかもしれないんですけど、1つのソースに対して、ものすごい数の種類やメーカーのものが揃ってます。
しかも、1種類につき様々な量を売ってるので、スーパーの棚が一面ソース。
ちなみに、BBQソースとケチャップはチューブボトルなんですが、マヨネーズがジャータイプなんですよね。※ジャータイプ以外にもチューブのものがありましたが、若干割高。
これが地味に不便。
BBQソースでお肉焼くと突然ジャンクなごちそう味になるので、ぜひ試してほしいです。
テキサス・スタイルのBBQソースはお土産にも良いと思います。
キャッシュレス社会アメリカ、レジで現金を引き出せる!
ご存知の通り、ヨーロッパもアメリカもクレジットカード・デビットカードの利用が多いので、ほとんど現金を使わないキャッシュレス社会と呼ばれて久しいです。
でも、コインランドリーとか自販機とか、時々現金が必要な時はある。
そういうときは、スーパーやドラッグストアでちょっとお買い物しましょう!
レジで支払うときに、現金を引き出せます。
つまり実際の購入金額+引き出したい現金分を合わせてデビットカードで支払って、
おつりとしてレジで現金を手渡される、という感じです。
これとても便利なので、現金が必要になったら試してみてください。
サンアントニオのスーパーでは客が客に自分のおススメ商品を教える
ミドリムシ、ワイン好きでアメリカワインを色々試しているのですが、
以前スーパーでワインを選んでいた際に、おばちゃんに「私のおススメはこれ。美味しいわよ」とご助言いただきました。ありがとうおばちゃん、あのワイン確かに美味しかった。
あとはパンを作ろうとイーストを探していた時も、おばちゃんが「これが小分けになってて使いやすいわよ」と教えてくれました。
他には、お肉を選んでる時に、カウボーイハットのおじさんから話しかけられたり、テキサスビーフ自慢されたり。
レジの人も普通に「ワイン美味しい?」って客の私に聞いてくるし。
アメリカ人ってほんとうにフレンドリーなんだなぁ、と思いましたね。
フランスのような様々なチーズはアメリカ、少なくともサンアントニオにはない
チーズ自体はあるんですけどね。
種類が少ないのです。たぶん日本とどっこいどっこいで少ないと思います。
フランスにいると、ご存知の通り村の数だけチーズがあるような国なので、スーパーに行ってもホントに色々あるんですよ。
でもアメリカは、
チェダー、モッツアレラ、なんか白いの。大体このくらい。ブルーもあるけど、全体として種類が少ない。あとは輸入品がちょろっと。
でも私が求めてるチーズは、それじゃないんだ…!
アメリカ産のチーズはフランスと比較して種類が少ないんですけど、それならフランスのチーズを買えばいいじゃない?というアントワネットな記事はこちら
テキサス州でヨーロッパのチーズが欲しいなら高級スーパー「セントラル・マーケット(Central Market)」に行こう!
おわり―デカさに関しては慣れてくると驚きもなくなる。
以上、アメリカに来てびっくりしたこと!テキサス州サンアントニオの場合、いかがでしたでしょうか。
色々書いてみたのですが、よく言われる「色々とデカい」という点に関しては、まぁ慣れます。そして徐々に生活も変化していきます。
実は渡米前は、自分がアジア人ですし、しかもここ、共和党王国のテキサスですし、今のご時世、差別されたら怖いな、とか思っていたのです。
でも、今まで交流したアメリカ人の方々はとてもフレンドリーな方ばかりで、ほんと失礼な先入観だったなと今では思います。
これからアメリカに来る人、アメリカに興味のある人の参考になればうれしいです!
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普段はテキサス州サンアントニオの観光情報を発信しています。
またアメリカ生活情報も記事にしています。
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