【海外在住でもセルフネイル】ドイツAmazon等で購入できるジェルネイル【レビュー】
2021年8月22日セルフネイルを始めたいと思ったとき、日本に住んでいれば安価で質の良いジェル製品に簡単にアクセスできるの始めるハードルも低いと思いますが、海外在住者の場合、ちょっとハードルが高いと思うのです。
日本で初心者がジェルネイルを買う場合、まずはお手頃に100円ショップかや楽天で必要なものを調達するのが初期投資も少なくて気軽ですよね。しかも手ごろな価格なのに質も悪くないジェルが入手できる。
しかし海外(特に欧州の地方都市)に住んでいると、当たり前ですが日本の100円均一ショップや楽天にアクセスしづらい故に、安価で質の良いジェルを入手するのも試行錯誤が必要かと思います。
補足:欧州にもジェル製品を扱うショップはあるのですが、やはり日本より高いのと、素材のバリエーションが少ないのです。楽天を利用して海外まで送ってもらうのもアリですが、その場合送料が割高になり、結局は日本で入手するより高額になります。またアメリカの場合はネイル文化の元祖なので欧州よりも通販でのアクセスがしやすいかな?と推測してます。
では特に欧州で、どうやって安価で質の良いジェルネイルを入手すれば良いの?
できるだけ購入の失敗を少なくして、コストを抑えたいんだけど…
本記事はこのような悩みを持つ海外在住、特に欧州在住の人に向けた記事です。
管理人が身銭を切って(というか家計から出費して)購入したネイル用品の良し悪しを正直にレヴューすることで、ヨーロッパに住んでいるけれど、可能な限り安価&簡単にジェルネイルを始めたい!というセルフネイラー同志の役に立てれば嬉しいなと思い執筆しています。
また使ってみたものの感想は随時追記していきます。
Contents
【海外で買えるジェル】ドイツAmazonで購入できるカラージェル
お手頃価格!TOMICCAのカラー
TOMICCAの特徴は、多数のカラージェルをセットで売る点。
複数のカラージェルをまとめて欲しい場合、また何の色を買うか決めきれない場合は、セット販売なら手間が省けるので便利です。
セットされている色味も、すべてがパキッとした原色ではなく若干くすんだような中間色が多いので単色塗りでも使いやすいです。
暖色系、寒色系、ペールトーンなど系統ごとにセットが組まれているので、好みの色味でアートしやすいのも嬉しいですね。上記のセットはお仕事の時でも良さそうなお色。
またトップコートは薄付きで、ミラーパウダーやオーロラパウダーもしっかり着くので、流行のアートをするのにも便利です。
ただ、このトップジェルはゆるいので、細いラインで立体感を出したいアクセサリーのようなミラーには不向き。別のジェルを購入する必要があります。
あとノンワイプのマットコートは正直好きじゃないです!ランプにも太陽光にも当ててないのに固まるというか、モロモロする。ので買わないで良いかな。
こちらは秋でも春でも使えそうな可愛いセット。欲しいです…。
またTOMICCAはカラージェルのばら売りしてません。なので追加購入したいカラージェルを1つだけ購入するっていうのができないんですね。トップ&ベースは売ってるのですが…。
でもこれ、セルフネイルしてるとわかるんですが、カラージェルって結構使い切るのが難しいんですよ…ということは、アマチュアでセルフジェルをしたい人=プロほどカラージェルを使わない人の場合、単品で同じ色を追加購入する機会はそもそも少ないと思います。という訳で、セルフネイラーにはおすすめ。
※上記リンクはアメリカのAmazonです。
ちなみに私が購入したTOMICCAのセットは36色のもの。当時はドイツAmazonから購入したんですが、今確認したところアメリカAmazonにしかないみたいです。これだけ色があれば何なりとできるだろうと思って36色セットを選びましたが、大変満足。
【海外で買えるジェル】ドイツAmazonで購入可:ROSALINDの白(02番)
上でカラージェルは使い切ることが少ないと書きましたが、白は別です。白と、多分黒も混色に使うので多めに合った方が良いです。という訳で、私はAliExpressでROSALINDの白を追加購入しました。ドイツAmazonでも購入可能です。
可もなく不可もなく、といったところでしょうか。TOMICCAの白より若干うすい気がしますが、仮硬化すればスタンプにも使えます。ただ口コミがあまり良くないのが気になるので私はスタンプやアートなど、部分的かつ肌に触れない程度の範囲で使用していますね。
白のジェルはしばし迷子です。良い製品があればぜひ、コメント欄で教えてください。
AIMEILのベースカラー
ファウンデーション的な色味のカラージェル。ナチュラルな色味で爪を健康的につるんと見せてくれます。
ボトルタイプなんだけど、かなり粘土があるから刷毛よりも筆のほうが塗りやすいですね(私は筆使用)。
BlueSkyのカラー
私は青と緑と砂ジェルっぽいジェルを持っています。でもねぇ、これも筆の長さと粘度があってないというか。これも筆のほうが塗りやすいと思います。
フィンランドならヘルシンキの店舗でも扱っているので、色味の確認が必要な人はぜひ行ってみてね。
【海外で買える】ドイツAmazonできるトップ&ベースジェル
USHION(DR MODE)のノンワイプ
これはすごくオススメです。ミラーもできます!
厚みが出るトップジェルで、粘度が高いのでセルフレベリングを待ってから裏返してハイポイントを作ると素人でも何となく形になります。憧れのちゅるんととした表面…。
量と価格の観点からはコスパも良いと言えます。匂いも少ないです。管理人としては手持ちの中で一番好きなトップジェルです。
しかし普通に塗っただけで高加熱が一瞬だけどかなり出ますので、流行のオーロラフィルムを入れる氷ネイルのような、厚みを持たせつつ作るアートを自爪にするにちょっとしんどいかもしれないですね。
余談なのですが;このトップジェル、どうも時々ブランド名が違うっぽいのですよね。私のボトルにはDR MODEと記載があり、ドイツ&フランスのAmazonではUSHION、アメリカAmazonではPrettyDiva…。商品説明を見る限り、おそらくはアメリカの商品もドイツ&フランスと同じものだとは思うのですが、謎です。
TOMICCAのベース&トップジェル
好き。ベースもトップも軽くて粘度が低くて塗り心地が軽いです。粘度が少ないので混ぜる用のクリアジェルとしても大変使い勝手が良いので好き。
ただねぇ、フィンランドには送ってくれないんですよねぇ。代用品を探してるんですけど、どうしたもんか。
MANUCURISTのGreen Flashベース
マニュキュリストというブランド、ご存知でしょうか。
素材と環境の両方に配慮したネイルポリッシュやジェルネイルを扱っており、エシカルな消費に一歩近づく製品です。
私のはジェルネイルデビューはマニュキュリストのGreen Flashというジェルネイルシリーズからで、いまでもベースジェルとリムーバーが好きで使っています。LEDランプはTOMICCAのジェルでも硬化できるので普通に使ってます。
私はマニュキュリストのベースをしてからさらにTOMICCAのベースをしてからアートをしているのですが、私の場合は足は1か月(リフトなく無傷!)、左手は3週間、右手は10日から2週間は持ちます(利き手は右で、毎日家事炊事と洗髪で爪を使っています)。
利き手の人差し指は10日と短いのですが、他の指は2週間は確実に持ってくれるので、セルフで不器用に塗ってる割には優秀なのでは?と思うのです。
また臭いがかなり少なくて(寧ろいい匂い…?)、素材も良さそうなので何より安心ですね。
現在、購入する方法を調べたところ、フランスAmazonとアメリカAmazonではGreen Flashシリーズは売ってないようでした。ですので、公式サイトか、または他の国のAmazonで探して購入することになります。
私はフランスにいた時に買ったので、MANUCURISTの公式サイトから通販で買いましたが、今はドイツAmazonでも買えるみたいです。
【おすすめ!】Rubber Base Gel 35 ml Kodi Professional
このベースめちゃくちゃおすすめです!
ベースジェルなのに粘度が高い。私はホロなどの埋め込み用にも使ってます。おすすめ。ただ、粘度が高いなりに高加熱があります。
【海外で買えるリキッド】ドイツAmazonで購入可:水彩ネイルになるWater Color background
これもおすすめ!ジェルではないんだけど、おすすめなので書いておきたい(笑)
速乾性の透明な染料で、ジェルを塗布した後に乗せることができます。管理人的最大の利点は、利き手にもニュアンス系アートをしやすいということ。ベースを塗ったあと、刷毛から直接ぺペペっと爪に乗せて、乾くのを待ち、仕上げなどをするだけ。
ほぼ不満なし、管理人としては買ってよかった商品です。
フランスAmazonでは単品売りのようなのですが、ドイツAmazonでは12色セットで売ってます(私はこれを購入)。いろんな色をまとめてほしい欧州在住のセルフネイラーさんはドイツから購入するのがおすすめかも。
また、アメリカAmazonでは同じシリーズの商品で6色セットにして販売しているようですね。この商品以外にも、アメリカAmazonが取り扱う水彩ネイルは様々に揃っているので、価格とレヴューを比較してみるのも良いかも!
おわりにー管理人的に「今買わなくても」とちょっぴり後悔した海外で買えるジェル製品
何をするのか、どんなアートをしたいのかによって買うべきジェルは異なるという大前提ですが、超初心者は買わなくても良いのでは?と思うものを一応記載しておきます。
ibdのビルダージェル
ibd、有名ですねぇ。ここは基本的にハードジェルで、ビルダーなので強めのジェルです。アセトンで溶けないので、マシンでゴリゴリに削り落としてオフする感じです。ということは、初心者的にはぶっちゃけ扱いが難しいのです。またジェルの中では比較的高額な商品なのも、「今買わなくてもよかったかなぁ…」と思う理由。
「どうしてもこのハードジェルじゃないと…」という理由がないなら、初心者セルフネイラーの我々は買わなくても良いかもです。
ただ、大型のパーツ付けには使えるので、私も買ったからにはもったいない精神で部分的に使ってます。自分がどういうアートをしたいのか検討してから、それでもibdが良いという場合は購入に踏み切りましょう。
MANUCURISTのカラージェル
ベースジェルは上でおすすめしてるけど、MANUCURISTのカラージェルは博打ですね。
私が購入した緑色は兎に角、塗りづらいのです。ジェルというよりも普通のポリッシュっぽくて、塗っている端から乾燥していき、ムラができやすい。
一方でピンク色は全然綺麗に塗れたので、塗りづらさはすべての製品に共有しているわけでは無いんですよ。でも可愛い色が多くて、ジェルのボトルも可愛いんですよねぇ…。
買うならベースがおすすめですね。
このほかにも、実際に自腹で購入&使ってみた正直な商品レヴューは、カテゴリー「お買い物日記」に置いています。ぜひご一読ください!
初めまして。現在フランス在住で、ジェルネイルやりたい!と思い立って検索してるうちにこちらに辿りつき何度も読ませて頂きました。ジェル情報が周りになかったのでとてもありがたく、ランプも持っていないので私もグリーンフラッシュからデビューしてみようかな〜と心が傾いているところです♡現在もグリーンフラッシュのリムーバーをご使用中とのことですが、同ブランドのベースを使えば他のメーカーのジェルでも落ちるのでしょうか…?おすすめされてたので気になっています。
べーちゃん様
お返事が大変遅くなってしまい申しわけありません!
正確な回答としては「おそらく製品による」のですが、観測範囲ではグリーンフラッシュのリムーバーでも、他社メーカーのソークオフジェル(アセトンで溶けるジェル)のオフは可能かと思われます。もっと言うなら、オフの時にカラー層をほぼすべて削ってベースのみ残っている状態であれば、Lidlで売ってるような安価なリムーバーでもオフできます。
記事執筆時以降、私も色々とジェル製品を使用してみたのですが、グリーンフラッシュ(=マニュキュリスト)のカラーはどうも色によって塗りやすさが違うように思います(私は緑を買ったのですが困難を極めました)。また細かいアートには向いていないと感じるので、爪にやさしいのが最優先&持ちの良さやフォーム(厚み)はそこまで気にしないという方、さらに「まずはワンカラーで!」という場合にはピッタリかと思います。お買い物の参考になれば幸いです!