ヒューストンで最高のシーフード食べるなら仏領事館職員おすすめのムール・フリットが美味しいレストランで!
2019年6月13日こちらの記事はヒューストン旅行で出会えた、すごく良いレストランの紹介です。
ヒューストン旅行についてはこちらもどうぞ!
他にも、今まで食べた美味しいモノは、タグ「美味しかったもの」にまとめています。
今回ご紹介する「エトワール」…ホスピタリティも、美味しさも、店内の雰囲気も、最高なレストランです。ヒューストンを再訪する機会があれば絶対にもう一度行こう!と心に決めています。それくらい大好きすぎるものを今回共有するので、実はいつもよりもドキドキしています。
ぜひ、ヒューストンにお住いの皆さんはもちろん、ヒューストン観光に行ったときなど、フレンチが好きなら行ってみてください。おすすめです。
関連記事:サンアントニオでフレンチ系の美味しいお店を探しているならこちら!
Contents
在ヒューストン仏領事館の職員さん一押しのレストラン「エトワール(Étoile)」
ヒューストンで美味しいレストランに行くことになったきっかけ
配偶者氏がパスポート更新を更新する必要があり、フランス領事館に行きました。
一通り手続きが終わって、ノートルダム大聖堂の話やら、ヒューストンの話やら、欧州のお給料の話やら軽く雑談していたところ、職員さんがおもむろにたずねてきました。
職員さん「あなた、ムール・フリット好き?」
(゚∀゚)ミ「大好きです!実は数か月前から食べたくて仕方なかったんです!」
配偶者氏「クリスマスくらいからずっと言ってたよね、ムール・フリット」
ムール・フリットとは …
在欧の人には説明不要なベルギー料理。クリームベースのソースで調理された山盛りのムール貝に、サイドディッシュとして山盛りフライドポテトがついてくる。
ソースに、ブルーチーズや他のフレーバーを加える場合もある。
フランスでもなじみ深く、LEONというチェーン店がパリを中心に展開しているほどポピュラーな料理。
ベルギー本土には有名店が色々とあるらしく、大変興味深い。
(ミドリムシ調べ)
とにかく、私が説明するよりみんな食べて…貝が好きならきっと気に入るよ。
私の場合は時々ムール・フリット禁断症状が出てくるくらい大好きで、実はアメリカに来てからも数回食べたくなってました。でも、自分で作るのはとても面倒くさくて、しかもソースがなかなか美味しくできないのです。
職員さん曰く、何やらヒューストンのフランス領事館からほど近い場所に、すごくお勧めのお店があるとのこと。
その名も、エトワールという。
そりゃ行くしかないでしょう!
ということで、NASAに行った後、実際に食事してみることになりました。
今回頼んだもの…ムール・フリットとマグロのタルタル
まずは、前菜としてマグロのタルタル!
ぶっちゃけこれは目当てでも何でもなかったんだけど…
...最高かよ…!!!
久しぶりに生のマグロ食べたよ、おかあさーん!!!
味付けはポン酢っぽい感じ。
ゴマが振ってあり、ネギ(エシャロットかも?)が細かく刻んであるっぽく、一番下にはキュウリが敷かれています。
上のカイワレ的な野菜と食べると最高が最高になります。
これは絶対ビールが美味しい…白米でもいい….
しかもね、修羅の国テキサスはもうすでに暑いわけですよ。
暑くて食欲もない…そんな時でも、さっぱり食べれる感じです。ほんとにおいしい。
はい。
感動しすぎて忘れてたけど、今回の目的は、マグロじゃないんや!
何度も言うけどムール・フリットです!
じゃーん
ガッツり食べたいぞということで、ディナー用の大きなムール・フリットを注文しました。
※前菜サイズの小さいものもあります。
これね、すごくムール貝が大きくて、美味しいです。
そして貝の下にはひたひたにソースがあります最高。
塩味と貝のうまみがジワジワと美味しい。
このソースにはパンをつけて食べても良いですし、私はフリットを突っ込んで食べます。
※この食べ方が正しいかどうかは不明。
写真だとよくわからないかもしれませんが、お皿がくぼんでいるので、かなりの量があります。レオンのものと変わらないくらい。
LEONで食べたとき、フランスの父から
「空になったムール貝の殻で、貝の身をつかむようにして食べるんや」
って教えてもらったんですけど、在欧のみなさんはどうやって食べます?
ちなみに、このエトワールではフォークを使いました。
だって、一緒に出されたからね!
ヒューストンのレストラン「エトワール」が最高な理由
上で述べたようにお料理のお味は最&高だったので、ここではお料理以外の最高なポイントをいくつかご紹介します!
食事だけではなくてレストランとしての存在が素晴らしい…
予約電話した際の対応がとても良い
我々はNASA見学の後にレストランに直行することになったので、服装はもちろん身軽なサンダルやTシャツなどでした。
でもGoogleで写真を確認する限り、どうもそういう服装で行ってはいけないような雰囲気…。
ということで、お電話で服装について食事は可能か問い合わせてみると
「ビジネスカジュアルが最もふさわしいかと思われますが、お客様の心地よい服装でお越しください」
とのこと。
ドレスコードは決まっていないので、サンダルやジーパンなどでも大丈夫だということでした。
この時の電話でのやり取りがとても丁寧で、こちらが服装のことで不安に思っていることを解消していただき、とても安心したのを覚えています。
良いレストランは電話対応も良い。
給仕の人々がすごい。
良いレストランって、サーブするタイミングがすごいと思いませんか?
このレストランはまさに、タイミングが絶妙なレストランです。
本当によく客のことを見ているんですねぇ。
我々の担当をしてくれた方は初老の男性でしたが、とても雰囲気が柔らかい方でした。
もちろん本日のおすすめもすべて説明してくれて、とても居心地がよく食事できました。
どうすればああいう雰囲気になれるんでしょうか…
シックな雰囲気のレストランなのに高くない
こんなに良いレストランなのに、なぜか高くないのですよ…本当に謎。
ムール・フリットをディナー用の大きなサイズでいただいても、23ドル。
※確かチェーン店レオンでも同じくらいの価格だったと思います。
あと、確かコースは45ドル。
コース料理は今回いただいていないのですが、全く高くないですよね。
どうやって価格とサービスを維持しているのでしょうか…。
ヒューストンの美味しいレストランエトワール(Étoile)へのアクセスや特記事項
地図とアクセス
住所は
1101-11 Uptown Park Blvd, Houston, TX 77056
ヒューストンの西側です。ミッドタウンと、ミッドウエストの中間くらいにあります。
近くにホールフーズがあります。
駐車場はエトワール専用とこのショッピングエリア共有のものがありますが、私たちは共有エリアの方に駐車しました。
その時は特に問題なかったです。
★公式サイトはこちら!
その他特記事項:服装や混雑する時間帯など
①ドレスコードはないけど、ちょっときれいなめな格好の方がいいと思う。
お電話で対応していただいた通り、服装はカジュアルでも問題ありません。
ただ、同じ時間帯に来ていた他のお客さんを見ると、すこし綺麗な格好をしている方が多かった印象です。
男性はタイをしめる必要はないけれど、襟のついた服装の方が無難かな?という感じ、スニーカーよりも革靴の方がいい感じ(伝われ)。
②19時前から徐々に席が埋まるので予約がベター。
我々は金曜日18時前に入店し、早めのディナーにしました。
バーカウンターの方は18時で既にほぼ満席、
テーブル席も19時前にはほぼ埋まっている状態でした。
ディナーの際は、できれば事前に電話で席を予約しておくことをお勧めします。
おわり-ずっと通いたくなるヒューストンのフレンチ・レストラン
ヒューストンの美味しいフレンチ系レストラン、エトワールの紹介、いかがでしたでしょうか。
私は本当に好きなものは秘密にしたい気持ちになるのですが、このレストランも本当は記事にしたくない…そういう気持ちにさせてくるお店でした。
でも、良いお店は繁盛してほしいし、
素敵な人々には豊かになってほしいし、
これからもずっと長く続いてほしいとも思うのです。
そのためにもぜひ色々な人に知ってほしいと思い記事にしました。
我々のようにフランスやベルギーに縁があるけれど色々あってアメリカにいる人はもちろん(プロフィールをご覧ください)、
新鮮な生の魚を恋しく思う日本人やアジア人も胃袋と舌が満たされるお店です。
ヒューストンにお越しの際は、ぜひ立ち寄ってみてください!
他にもサンアントニオの観光情報や
アメリカ生活情報も書いてます。
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