アメリカでレンタカーをネット予約する際の注意点ーテキサス州サンアントニオの場合
2019年6月17日こんにちは、ミドリムシです!
アメリカに住んでいる人は多くの人が自家用車を購入して日常で使っていると思うのですが、観光や出張&短期滞在などでアメリカに滞在している人は自動車を購入しないで過ごす場合も多くあると思います。
そういう時に役立つのはレンタカー!私も実際に、レンタカーを借りてヒューストンに行きました。
そこで今回は、ネット予約で、テキサス州サンアントニオのサンアントニオ空港でレンタカーを借りた手順や注意点について共有したいと思います。
Contents
事前準備!テキサス州サンアントニオでレンタカーを利用するために必要なもの
□国際免許証/運転免許証
モヤモヤモータースさんのこちらの記事によると、アメリカと日本はジュネーブ条約があるので、例外はあるものの法律的には日本の免許証は有効なのだそうです。
ただ、レンタカー会社によっては日本語の免許証が読めないので、国際免許証や免許証の翻訳が求められる、と。
ちなみに、私たちが利用したThriftyでは、英語のアルファベット以外で免許証が表記されている場合は国際免許証が必要だとありました。なので日本の免許証の場合も、国際免許証が必要になります。
心配性なミドリムシとしては、国際免許証も、日本の免許証も、免許証の翻訳も一応全部用意したい気持ちです…。
□クレジット/カードデビットカード
予約者=運転手の名義のクレジットカードが必要です。
デビットカードでも可能なサイトもありますが、利用できるサイトが限定されますので、ベストはクレジットカードですね。下記の「予約サイトやレンタカー会社ごとにデビットカード不可、一部のクレジットカード不可のサイトがある」も参考にしてみてください。
□パスポート/身分証明書
ミドリムシ家は、配偶者氏が身分証兼運転免許証であるテキサスIDを所持しているので、別途で身分証としてパスポートの提示は求められませんでした。
テキサス在住でテキサスの免許証をお持ちの方はパスポートの提示は求められないかもしれません。
しかし州外から、またはアメリカ国外からの短期滞在にはパスポートやIDなどを求められると思われます。
テキサス州サンアントニオでレンタカーをネット予約する際の注意点
サンアントニオの場合、日本語の最安値検索サイトが適用されないことがある。
日本語で「アメリカ レンタカー」と検索するとすぐに出てくるウェブサイトの一番上に、rentingcarzというアメリカのレンタカーも最安値検索ができるウェブサイトがあると思います(2019年6月現在)。
サンアントニオと入力して検索してもこのウェブサイトでは結果が表示されませんでした。
サンアントニオでも利用できるのは、エクスペディアとブッキングドットコムです。
予約サイトやレンタカー会社ごとにデビットカード不可、一部のクレジットカード不可のサイトがある
我が家の場合、配偶者氏が使っているVISAデビットカードで支払いをしたかったのですが、利用できないサイトもありました。
★VISAデビットカードの利用はブッキングドットコムは利用可能、エクスペディアでは不可でした。
このような支払い方法の情報は、予約サイト内に記載があります。
エクスペディアとブッキングドットコムのみですが、自分のカードが利用可能か調べる方法も記載しておきます。
エクスペディアの場合:レンタカー検索結果一覧の各「重要な情報」>「お支払い」
ブッキングドットコムの場合:検索一覧の「利用規約」>「お車受け取りの際に必要なもの」
ネット予約の値段とカウンターで支払う金額は異なる。
Bookin.comを利用したのですが、実際にレンタルした際は、様々な料金や保険などの料金が上乗せされます。
予約画面上で支払いに進むと、「お支払い詳細」の画面左に、予約時点で支払う金額と、その他カウンターで支払う料金が表示されています(緑の枠)。
もし、正確に旅行の予算を組みたい場合や料金の比較をしたい場合は、この当日カウンターで支払う料金も含めてくださいね!
出発時間によってちょっと安くなる?
レンタカーを借りる時間を、昼12時から翌日昼12時などで区切ると、ちょっと安くなる可能性があります。
ただし、レンタカー会社によって条件は異なると思われますので、もしできるだけ予算を抑えたいという場合は、時間を変更しつつ予算を算出するとよいかもしれません。
テキサス州サンアントニオ空港でレンタカーを借りる手順
ネット予約後、サンアントニオ空港のレンタカーの受付センターに行く
まずは上述の通り、ネットで予約を済ませましょう。予約画面の推移は各ウェブサイトごとに異なるので、ここでは省略します。
レンタカーを借りる場所をサンアントニオ空港にした場合は、空港の敷地内にあるRental Car Countersに向かいます。
ターミナルビルからは地下道を通って隣のビルに行くことになります。標識に従っていくとわかりやすいです。
空港でレンタルする場合は、すべてこの受付センターを通します。
受付センターで事前に予約した会社のカウンターに並ぶ
利用する会社のロゴ付近に並びます。
提携している会社同士が同じ列として整備されており、「順番待ちしていたら予約していた会社とは違う隣の会社のカウンターに通された!」という場合もあると思いますが、大丈夫です。
提携している会社同士ならそのまま手続きできます。Thriftyの隣には別の会社のカウンターがあり、我々はこのカウンターで手続きしました。
保険に加入すべき?燃料費も含めて支払うべき?
カウンターで手続きしていると、保険に加入を勧められたり、ガソリン代金を含めて支払うかどうか尋ねられたりします。
まず、個人的には保険は加入をおすすめします。
もちろんレンタカー利用時に既に自分で加入している保険の内容によっては、レンタカー会社でさらに保険に加入することが不要の場合もあるので、そのあたりは各自の判断になります。
しかし一般論からいうと、アメリカの運転は日本の運転よりもかなり荒いです。高速道路を利用する場合は特に日本よりも頻繁に事故を目撃します。
私もヒューストン旅行の際に、相手の車にちょっとだけぶつかってしまうというトラブルもあったのですが、レンタカー会社の保険に加入していたおかげで、相手との交渉も支払いも何も発生していません。
燃料費については、自分で給油した方がいいとかと思います。
特にテキサス州はガソリンが安いですし、ガソリンスタンドも日本と変わらないので不通に給油できると思います。
レンタカー会社のガレージに行き、いよいよ出発!
無事にカウンターで支払いを終えたら、一旦まずはエレベーターや掲示板がある側に行き、一旦受付センターから出ます。そして同じ建物内の上階にあるレンタカー会社のガレージに行き、各会社の事務所で車を入手します。
傷やへこみなどを確認し、写真を撮影
係員からダメージの確認をするように言われるので、確認できるダメージがあれば各自スマホなどで写真を撮ります。
基本的に、とても小さな傷(塗装が剥がれる程度の数ミリのひっかき傷など)なら報告しなくても良いみたいですが、私は念のため目視で確認できる傷はすべて写真に収めました。
この時に、大きな傷やへこみ、または自分では報告すべきか判断がつかない傷を見つけた場合は、出口ゲートの係員に相談してください。
おわり-アメリカでレンタカー借りるのは意外に簡単だった。
サンアントニオ空港でレンタカーを利用する記事、いかがでしたでしょうか。
個人的には、スムーズに手続きできたことが良い意味で意外でした。事故の対応も、借り手は特に何もしなくても保険が機能してくれるのでとても楽で安心でしたし、基本的に引きこもってるミドリムシも、これからの夏のレジャーに対するハードルが下がった感じです。
ちなみに、サンアントニオのリバーウォークやアラモ周辺を観光するには、ぶっちゃけバスの利用の方がお勧めです。なぜならダウンタウンは駐車場見つけるのが大変だし、バスの方が安いからです。
でも、サンアントニオには中心部から離れたところに洞窟があったりします。※ミドリムシはまだ未訪問。でも行きたい。
またサンアントニオから3時間ほど行くと、ジョンソン宇宙センター(NASA)があるヒューストンもあります。
こういう、中心部からちょっと離れたところに行く場合は、断然車レンタカーの方が便利ですね。