【フィンランド生活】自宅サウナに入ったら最高だった…
2021年8月9日フィンランドは賃貸アパートにもサウナが付いてる場合が多々あります。アパート共用のものだったり、各部屋のバスルームについていたり…。我が家にも小さい自宅サウナがあり、昨日初めて使ってみました。
今回は、初フィンランドで自宅サウナ体験をレポートします！
自宅サウナに入りたい…フィンランド初心者の私、まず電源を入れる方法からスタートする
自宅サウナに入る方法ですが、そもそも電源がどれなのかわからぬ…。ネットで調べても、日本語の情報でサウナの電源の入れ方から書いてる超弩級初心者向けブログは見た感じなかったので、もうこれは私が書きますね。
まず、サウナの電源の前に、そもそもですよ…
お宅のブレーカー、上がってます？？？？
ちなみにウチはブレーカー落ちてたよ！
賃貸住宅の場合、最初はブレーカー落ちたままの可能性があります。サウナの電力源(うち場合は暖房関連のブレーカー)を確認しましょう。サウナのヒーターいじってもうんともすんとも言わない場合は原因はブレーカーかもですよ～。
次にサウナの電気ヒーターの電源を入れる。
とりあえず、ブレーカー上げたら、タイマーと温度のつまみをいじってみる。
タイマーつまみ(写真の左)の役割が良くわからないんだけど(～時間経ったらOFFになるなのか、～時間後にはONになるなのか)、赤い範囲につまみを合わせるとヒーターがあたたまるっぽいです。
温度(写真の右)は最大に設定してみたら、10～15分くらいで30℃前後まで上がりました。
ところで、うちのヒーターには主電源ボタン的なのはなかったんだけど、普通あるもんなのかな？
いよいよサウナに入る！バスタオル敷こうね！
フィンランドのサウナは、裸がデフォルトだというのはネット記事などで読むのですが、全裸のままサウナの木製のベンチに座っちゃうなら私の衛生観念が警告を鳴らします。
というのも、フィンランドのサウナって頻繁に掃除するモノではないんです。お掃除についてはKiitos Shopさんの記事「サウナの掃除や手入れ方法がわからない？サウナが長持ちするメンテナンス法を紹介！」を参考に！こちらの記事にもあるように、サウナに入る際はバスタオルとかサウナマットとかを敷くのですって。
うちはサウナにはいる前にざっとシャワーを浴びて、バスタオル敷いて入りました。
サウナの温度、フィンランドではどの程度に設定するんかな？と思いつつ、とりあえず我が家は半分くらいにつまみを設定して、蒸気で50℃くらいに上げてみました。日本のサウナめちゃんこ熱いから苦手なんだけど、これくらいの優しい温度だとかなりリラックスできて気持ちが良かったです。
追記：夫の同僚氏によると、自宅サウナの温度80℃程度だってさ！！！あっつ！え、マジでみんなそんなに温度上げるの？？
もしこの記事を読んでくださったフィンランドのサウナ好きな方、何度くらいに設定するのがおすすめか、コメントで教えてくださると嬉しいです！
おわりにー爆睡＆肌の調子が良いのは、もしやサウナのおかげ？
初めてのサウナ、すごくすごく、良い体験でした！自宅サウナ最高！
蒸気が充満する時、身体が熱と湿度に包まれるこのこの感じが、湯船につかって思わず声を出してしまうあの瞬間にすごく似てると個人的には思うのです。ふわ～、気持ちがいい！身体がほぐれる～！みたいな。
フィンランドのサウナを日本のお風呂や温泉と関連付ける事はフィンランドの文化に対して礼を欠いているかな？とも思うんですが、でもお湯につかってリラックスすることを好む日本人にとってフィンランドのサウナは親和性が高いと思うのです。もし「サウナなんて…」と思っているかつての私のような在フィンランドの方がいらっしゃったら、ぜひ一度試してみてほしい…。
公共サウナとか、薪式のサウナとかはまだ未踏なので、文化を語るなんて全然できないのですが…。
アメリカでもフランスでも、多くの場合お湯がタンク式で有限であること、また湯船も浅くて肩までつかることができず身体の芯まで温まるのが難しい事を思い起こすと、フィンランドのサウナは救世主レベル、いやもうこれはライフラインですよ。
そして蒸気と高温で毛穴も開いているのか、古い角質も落ちやすいのか、サウナ後の肌の調子がめちゃくちゃ良いんです！ぷりんぷりん！そして何故だか睡眠の質も良くて、なんと23時から9時までノンストップ。
すごいわ、フィンランドのサウナ。
フィンランドの初体験記録、こんな記事もあります！
他にもフィンランド滞在で経験したことをタグ#フィンランドにまとめています。ぜひご覧ください！
