【フィンランド北極圏旅行記5】サンタ村でハスキーが可愛い最終回
2022年5月2日前回はトナカイのソリに乗って、プラネタリウムを鑑賞しました。
この日は毎日身体を沈めているせわしないTo Doリストや洪水のような情報に溢れた息苦しい世界とは隔たっているかのような、それはまるで私からすると「非日常」を自然を通してみているような、そんな一日でした。
今回は、アークティック・リゾートからロヴァニエミまで移動します。
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アークティック・リゾートからロヴァニエミまではバスで移動
楽しかったアークティック・リゾートとは今日でお別れ。バスでロヴァニエミのサンタクロース村まで移動します。
バス停はこんな感じで、バスも普通の高速バス。
高速バスは事前に予約が必要で、こちらのバス会社のサイトから予約しました。
またホテルからバス停までは距離がありますが、ホテルがシャトルバスで連れて行ってくれます。これもホテルの受付で事前に予約しておきましょう。
フィンランド北極圏を走るバスの車窓から
バスの中でGoogleマップを見ると、どうやらこれは川みたいなんですね。とても綺麗。
これは川なのか、湖なのか…広々と青くて美しいですね。フィンランドの自然は本当に綺麗。
バスはアークティック・リゾートのあったKakslauttanenから、E75線を南下しロヴァニエミへと走ります。
ロヴァニエミのサンタ村に到着!ポストカードを投函したい!
ホテルからは3時間超のバスの旅から、無事にサンタ村に到着。
サンタクロースと交流するには歳を食いすぎている我々夫婦ですが、義理の妹(ちびっこ)にポストカードを送るという任務のために来ました。
事前調査はほぼゼロで来たんですけど、とりあえず色々あるのと、レストランが多いのと、お土産屋さんが多いね、ってのがわかりました。トナカイのソリに乗れるアトラクションもあるけど、個人的にはホテルのオプションの方が良さそうに見えたり。
ハスキーのエリアもあります。いくらだったか忘れたけど、エリアに入るのも有料です。ソリにも乗れます。
ハスキーの性格も様々で、触れる子もいれば、超元気で手を出すのが危険な子もいるんですね。もふもふです。触れる子はすごくおとなしくてかわいい。エネルギー有り余る子達は、ソリを引いて走りたいのか、そわそわしてました。
柵も広いし、友達と一緒に住んでいるみたいです。かわいい。
ポストカードをカフェで書く!
ハスキーめちゃくちゃ可愛くて幸せだったのですが、忘れちゃいけないのがポストカード。入口付近のカフェでおやつを食べながら書きます。
ポストカードと切手は村の郵便局で買えます。どこにでも送れる仕様だそうで、日本宛もヨーロッパあても同じお値段だそうです。
こんな感じのポストがあるので、ここに投函するか、郵便局内のポストに投函。クリスマス用のポストだと、クリスマス頃に配達されるそうです。カードの事前集配サービス。
私たちは、ちびっこ義妹宛(フランス)と、幼馴染ちゃん(日本)と、我々夫婦(フィンランド)の3つのカードを出しました。ちびっこ以外はクリスマスに届く予定。
ところで、帰り際にサンタに会いました!
まさか、アラサーにも優しく話しかけてくれるなんて、感動。想像以上にサンタクロースだったし、何かほんとこちらが申し訳なく思ってしまうほどに、良いおじいちゃんオーラでした。
おわりにーロヴァニエミのHostel Café Kotiが結構よかった。
さてさて、今回の旅の最後のお宿は、ロヴァニエミのHostel Café Koti。ここが結構安くて、ぶっちゃけ期待してなかったんですけど、結構良い感じ。安いのに朝食ブッフェがいい。駅にも中心部にも遠くないし、長期滞在に便利そうでした。
朝ごはん食べたら電車でユヴァスキュラまで帰ります。途中乗り換えつつ、ほぼ各駅停車みたいな速度で帰ります。
オーロラの見え方
今回の旅の目的は2つだったんですね。ガラスのドームの下でオーロラをみたい&サンタに会いに行こう!一応、旅の目的は2つとも達成できたことになります。
そうなんです、実は最後の夜に、本当に弱い光だったんですが、見えたのです。
写真は夫のスマホで撮影。ピントもぼけているのですが…私のカメラ技術では太刀打ちできませんでしたので、これでもマシな方。
夫の話だと、彼にはこのような緑色にみえるそうなんですが、私には残念ながら白いカーテンのようにしか見えませんでした。何なの、見え方に個人差があるっていうの???
オーロラの見え方が隣の人と違ったよ、という人いらっしゃいます?
今回の旅行記を最初から読みたいかたはこちらからどうぞ!