【フィンランド北極圏旅行記3】アークティックリゾートでスキーに初挑戦
2022年4月10日2022年3月初頭、オーロラ的にはベストシーズンにフィンランド北部のラップ県に旅行に行った記録。
前回の記事では、灰色の空模様なイヴァロ空港から、ガラスドームが有名なアークティック・リゾートに到着しました。
ガラスのドームのお部屋の詳しいレヴューはこちらの記事からどうぞ!
Contents
2日目のアークティックリゾートは快晴!
昨日灰色のお天気の元到着したアークティック・リゾート、さて2日目のお天気はどんな感じなんでしょうか…
おお!良い感じ!お部屋からはガラスのドームから朝焼けが見れて幸せです。
今日は午前中はスキーやスノーシューズをレンタルしてお散歩する予定。お天気よくて本当に良かったです。安心したところで、レストランに朝食を食べに行きましょう!
はい、こちらすごく躍動感あふれる朝食ブッフェのお写真です~。お腹すきすぎて写真撮る余裕なかったんですね。ぶれてる画像から念能力で情報を得てほしいんですが、朝食ブッフェめっちゃ色々あります!朝からサーモンとか食べられちゃう!シリアル類も色々あるし!卵もソーセージもある。選択肢が多くて大変良い朝食です。
スキー用具をレンタルしてクロスカントリースキーをやってみたが…
アークティックリゾートには様々なオプションがあり、別料金ではありますが滞在中の楽しみを増やしてくれます。
私達も色々なオプションに参加したのですが、2日目の今日はスキーをしてみることにしました!
スキー用具はイースト・ヴィレッジにあります。ウエスト・ヴィレッジからはシャトルバスで送迎してくれます。サイズは係のおじさんが教えてくれるので大丈夫。スキー用具の他にスノーシューズという文字通り雪の上を歩くものもありました。
私はスキー初めてなんですけど、「クロスカントリースキーはそこまでスピードが出るものじゃないから大丈夫だよ」という夫の言葉を信じて挑戦。これが間違いだった…。
正直、スキー体験は私にとって最悪でした。いや、スキーが最悪なんじゃなくて、私の性格も身体も、初めてのスキーを旅先で挑戦することにとにかく合っていなかった。難しかったし、できないのがくやしいし、30代も過ぎてこんなにくやしい思いするとは…。もうね、バランスが取れない。平地はいいけれど、少しでも登坂があると、前に進めない。横で夫は応援してくれるけど、それも煩わしいほどイライラしてしまった。それに何なの夫、どうしてそんなにスイスイ進めてしまうのさ。私はこの時まで、こいつが雪山とアルペンスキーのネイティブだったのを忘れていた。
そんな感じで、最低な苛立ち具合だったけれど、スキーのコースはとにかく綺麗だった。雪はさらさら、ふわふわで、朝だから辺りはまっさら。
スキーピストはこんな感じで、一見すると全然移動しやすそうなのにね。
でもせっかくの旅行だから、イライラするのは避けて、スノーシューズに変更した。さすがに歩くだけならできるかと思って。これ書いてる今も、できなさ具合にまだちょっと悲しい。
こういうのがスノーシューズ。これも初めて使った。幅広の靴底を靴に外付けする感じのもの。面積が広いので、ふわふわでサラサラの雪の上でも沈みにくく、ゆえに歩けるというやつ。ラクダの足ですね。
雪、たぶんですが軽く1mは積もってると思います。スノーシューズを履いてても、柔らかいところではズボッと深みにはまってしまって大笑い。でもまっさらな雪に痕跡を残すのは私だけではないの!動物の足跡っぽいものも残ってるから無罪!
雪に足を取られて仰向けになった視界。カメラに雪がかかってレンズが曇ってる(よくない)。キレイな空を見上げて、雪に遊ばれ、何て私は無力なんだろうね。筋トレしてても深い雪を前になすすべなく埋もれてしまう。夫もだいぶ前のめりに埋まってたのでアルプス民も負ける北極圏のもふもふの積雪よ。
灰色の空が戻ってきた午後はアークティックリゾートの敷地を散策
雪の中をひたすら歩くの、結構疲れるのね。スノーシューズの前にスキーでも2時間悪戦苦闘してたし、アラサーはもうへとへとよ。
そんなわけで、ランチを食べたらお散歩です。
敷地内には展望台もあります。同じ建物にはアートギャラリーやギフトショップもあり散策するには良い場所です。
個人的にはこのアートギャラリーが面白かったです。気になる芸術家(Tomas Colbengston)もできてうれしい。
展望台からの景色。こうやって遠くを眺めると、なだらかな丘陵が広がっていることに気付きます。
他にも謎の塔とか、サンタの豪邸とかあります。あ、サンタはオプション料金で会えますよ。
おわりにーアークティック・リゾートには猫ちゃんがいるの!
猫ちゃんの元気さが伝わる良い写真ですね(静止なのにぶれまくってて不思議だね)。アークティックリゾートには猫ちゃんがおりまして、敷地内やレセプション棟を巡回しています。めっちゃ可愛い。撫でられるのはそんなにお好みじゃないようなんですけど、散歩してたら長い距離を付いてくるので、人懐っこいところもあります。可愛いね。