【フランスの公的健康保険】アヌシーで無料で眼鏡を作ってきた【眼科の受診方法】
2021年4月17日フランスの公的健康保険に加入していると、なんと無料で眼鏡を作ることができます!
今回は私が眼鏡を入手した手順をまとめて共有したいと思います。
Contents
フランスで眼鏡を作るにはまず眼科で処方箋を作ってもらう。
フランスで眼鏡を作るには眼科の処方箋が必要。
眼鏡屋に行く前にまずは眼科を予約して、視力検査や眼底検査などをしてもらい、数値付きの処方箋をだしてもらいます。私はDoctolib.frというサイトで早く予約が取れそうな眼科を探しました。
眼科では公的健康保険の仮番号でも行けますので、カードの現物が届いてなくても大丈夫です。私は仮番号をもって眼科で約60€支払いました。CPAM宛の還付手続き用の書類を作成してもらうので、忘れずに持ち帰りましょう。この書類を後日自分で郵送して、還付手続きを行います。
フランスで国民健康保険を利用して無料で眼鏡を作る方法
無料、つまり保険で100%カバーされる眼鏡を作るために最低限必要なこと
アトピー治療で皮膚科にかかった話でも書いたフランスの公的健康保険システム。
眼鏡を無料でつくりたい場合、少なくともこのフランスの公的健康保険システムのうちのCMU( la couverture maladie universelle)という、いわば公的なmutuelleに加入が完了していることが必須です。
あ、ちなみにプライベート保険のmutuelleについては私は現時点で不明なのでご了承を。各種mutuelle毎にカバーされる部分が異なるはずで、どうもmutuelleによっては提携先の眼鏡屋があったりするらしいです。現在加入しているmutuelleを確認してみてください。
全額保険でカバーされる100% Santéを提供している眼鏡屋を探す
フランスにはいくつも眼鏡屋がありますが、無料で眼鏡を作るには100% SantéというクラスAプログラムを提供している眼鏡屋を探す必要があります。
例えば、テレビCMも放映しているAlain Afflelouはアヌシー駅前にもありますが、ここは100% Santéを提供していません。
私(というか夫)が調べたところリストはないようなので、それぞれの眼鏡屋が100% Santéを提供しているかどうかを1件ずつ地道に調べる必要があるようです。面倒くさいですねぇ。
100% Santéを提供している眼鏡屋(管理人調べ)
私が調べた100% Santéの眼鏡屋を以下に記しておきますね。
他にもあるはずなので、当記事に追記したい情報ありましたらコメント欄にお寄せください!
おわりにーアヌシーの眼鏡屋Krysで無料でメタルフレームの眼鏡を作ったよ
というわけで、私はKrysという眼鏡屋で100% Santéのメタルフレームの眼鏡を作りました。約1週間ほどでできあがります。もちろん支払いも無料!凝ったデザインではありませんが、流行の大きめ&メタルフレームで、結構かわいくて気に入ってます。
フランスの健康保険制度、眼鏡も作れるって便利ですねぇ。
フランスの健康保険を使って、アトピー治療に行った記事はこちら!
アヌシー旅行がどんなに素敵かという話を書いてみました!ぜひ読んでみてください!