
【バトンルージュ経由】ルイジアナ旅行記3ーフレンチクオーター泊①【建築好き必見】
2020年8月28日2020年8月、テキサス州サンアントニオから車でルイジアナ州に行く旅。最初から読むならこちらをクリック!
前回は、野鳥の多いテキサス州の海を見たり、ラファイエットで一泊し中華料理店の厳戒態勢に驚いたりしました。
今回の訪問先は、ルイジアナ州の州都バトンルージュ。
- ルイジアナ州の風景を車窓から楽しんだり、
- 素敵な建築を見たりして、
- ニューオーリンズに宿泊します。
Contents
歴史的建築好き必見!ルイジアナ州の州都バトンルージュをぶらり
おはようございます!今日はラファイエットからバトンルージュへ移動です。
まずはホテルが用意してくれたテイクアウトの朝ごはんから。
写真には写ってませんが、オレンジとバナナ、あとベーグルも、ヨーグルト、牛乳などもあります。コーヒーも入れてくれます。
朝食は1階の食堂へ。自由に好きなものをもらえるビュフェ形式ではありましたが、すべてが写真のように小分けに包装されています。
元々朝食を提供しているホテルでも、コロナ禍においてはレストランの営業を行っていないところもあります。朝食の事情もホテルごとに異なるので、予約の際はその点を要確認です。
ラファイエットからバトンルージュへはI-10(州間高速道路10号線)を通り約1時間。
車窓からはこんな風景が楽しめます。
ルイジアナ州は海側は基本的に標高が低く、沼地や湿地が多くあります。今通っているI-10も、橋のように高く道路を通してあります。
とても印象的な風景、地形。うまく表現する言葉を持っていないのが悔しい。
印象的な風景に息をのんで、気づけば大きな橋を渡っていました。この立派な橋の下に流れる大きな川がミシシッピ川。言わずと知れたアメリカで2番目に長い川ですね。
旧州議会議事堂(Old Lousiana State Capitole)、本当に無料で見ていいんですか…?
さて、今回わざわざバトンルージュに立ち寄った理由はですね…
じゃーん!旧州議会議事堂(Old Lousiana State Capitole)です!かっこいい~、ゴシックが復興してる~!なんか城っぽい~!
内部はこんな感じ…
圧倒されます。万華鏡の中にいるみたい。
入ってすぐのホール中央にある螺旋階段は州議会議事堂が1882年に再建された時に付けられたもので、作者は建築家で技師のWilliam A. Freret(wikiもある)。
このOld Lousiana State Capitole、この記事では螺旋階段のことしか触れてませんが、現在はルイジアナ州の政治に関する博物館になっています。素晴らしい建築についてもしっかりガッツリ解説してあります。政治に疎いよ…っていう私みたいな人でも、たぶん楽しいです。ちなみに無料です!National Historic Landmarkでもあるので、ルイジアナ州の旅行の際はぜひ行ってみてください。超おすすめです。
旧郵便局も良いし、他にも古い建築があるらしい。
Old Lousiana State Capitoleがある辺りバトンルージュのダウンタウンなのですが、この周辺には古そうな建物が他にもあります。
私が見かけた中でも、この建物はいい感じのファサード。
どうやっても街路樹が映り込む笑!でも立派なファサード!そして斜めになる写真!
私が写真を撮るのに苦戦している、通りがかった地元民風のおじさんが「これ昔の郵便局で、たぶん20世紀の最初くらいかなぁ…」とか教えてくれました(※wikiによると19世紀末っぽいです)。細部の彫刻も細かい。
バトンルージュのダウンタウン周辺には他にも古い建物があるようなので、建築探して街歩きするのも楽しいかもしれません。そういう時は、wikiの”Downtown_Baton_Rouge_Historic_District”というページがわかりやすくて便利かも。
ルイジアナのコーヒーチェーン店 ” PJ’s Coffee”
気付けばもうお昼時。今朝はラファイエットのホテルでテイクアウト朝ごはんを食べたのですが、とてもアメリカを感じる朝食で、結構お腹いっぱいだったので、カフェで休憩しました。
夫が見つけたのですが、このコーヒー店はニューオーリンズ発のチェーン店のようです。ルイジアナ州以外にも色々なところにあるんだとか。フレーバ―も加えることができるんですが、シロップじゃないので甘くならなくて美味しかったです。
ニューオーリンズに入った!フレンチクオーター泊:1日目
さてさて、素敵な建築を堪能したらもう一度I-10に乗って、今回の旅のメイン、ニューオーリンズへ向かいます!テキサス州からI-10に乗ってニューオーリンズに向かうと、市内に入る手前、進行方向の左手にPontchartrain湖が見えます。
広すぎて向こう岸が見えないし海かと思ったんですけど、湖なんですね。この湖は塩水だそうです。
右手には湿地。この風景がとても好き。
立ち枯れになっている樹木も。面白い風景ですよね。
こんな風景を見ていたらあっという間にニューオーリンズ!
ニューオーリンズ、フレンチクオーターの交通と駐車場
ヒューストンの時も思いましたが、大きな街に行くと車が多くて怖いですねぇ…夫もとても緊張していました。
今回ニューオーリンズに3泊滞在するのですが、場所はフレンチクオーターの中。フレンチクオーターはとても一方通行が多くて車道も狭く、この感じまるで京都の三条~四条あたりみたい、とデジャヴをおぼえます。
またフレンチクオーター内にある規模の小さいホテルは敷地内に駐車場がないことが多いので、近くの立体駐車場(または屋根のない駐車場)に停める必要があります。
私たちは駐車場があるか不安だったので念のため駐車場を事前予約しました。予約は駐車場の事前予約ができるスポットヒーローで行いました。でもそれほど混んでなかったので、タイミングによっては必要ないかも?
フレンチクオーター内のホテルはこんな感じ!
で、ホテルはこんな感じ!
小さいキッチンと食事ができるようなテーブルがあるお部屋です。コロナ禍なので外食でイートインするよりも、持ち帰って食べることが多いかなぁと思って、部屋で食事をしても居心地が良さそうなお部屋を選びました。
ホテルの話は別記事にまとめるので、しばしおまちを!
フレンチクオーターをブラブラ街歩き
荷物を下ろして休憩したら、街歩き!
フレンチクオーターのこのバルコニーに憧れる人多いと思うのですが、私も例にもれず。アイアンワークと綺麗な色の壁面が素敵。
こちらはかつての醸造所!サンアントニオのパールに似ていますね!サンアントニオの方は第二帝政様式だったので、こちらも同じ様式かな?と想像(正確にはわからない)。加えてこの様式って醸造所にも多く使われたと言われていたような気も….
参考記事:
ミシシッピ川にも歩いて行けます。
大きくて穏やかな川ですねぇ。夫の友人がセントルイスに住んでいるのですが友人さんが「そこから川を遡ってうちに来い!」って笑 船に乗ってツアーに参加できるんですが、今回はコロナが怖いので止めておきました。
ところで。
サンアントニオに比べるとニューオーリンズの方が湿度があります。今回の旅行ではマスクをしての街歩きなので、湿度で汗がすごい!コロナ禍において旅行&観光するなら、気候的には涼しくなってからの方が良さそう。
本日のテイクアウトはワニ
さてウロウロしてたらお腹が空いてきました。せっかく海の近くに来たのだから、今日も私はオイスターを食べたい!夫はワニを食べたい!という訳で、散策の最後にシーフードのお店に寄りました。
Oceana Grill(※Googleで☆4.4(9965人)&Yelpでは☆4(6533人))でシーフード・フライの盛り合わせ&ワニのフライを注文。こちらの写真はシーフード盛り合わせ。
こちらはワニのから揚げ。
ワニって初めて食べたんですけど、本当に鶏肉っぽい味なんですね…。ちょっと鶏むね肉より硬い食感で、ワニの筋肉を感じました。
次回予告―ニューオーリンズ近郊の湖でPo’Boyを食べるよ!
今日は盛りだくさんの一日でした。バトンルージュの旧議会堂も美しかったし、フレンチクオーターの街並みも美しかったです。それに意外とワニも食べられる味でした。
次回は、ニューオーリンズに入る直前に見た大きな湖に行きます!そしてニューオーリンズ名物のPo-Boyを食べるよ~!
次の記事:
今回の旅行の全行程はこんな感じ。
- 1日目:サンアントニオ(TX)を出発しヒューストンへ(ヒューストン泊)
- 2日目:テキサス州の海を見にSea Rim State Parkへ(ラファイエット泊)
- 3日目:ルイジアナ州バトンルージュで極彩色のガラスドームを見学(この記事!フレンチクオーター1泊目)
- 4日目:全米2位の規模を誇る巨大塩湖に行き(フレンチクオーター2泊目)
- 5日目:ガーデン・ディストリクトで美しいお屋敷を見学し、超有名なカフェへ(フレンチクオーター3泊目)
- 6日目:ラファイエットに戻り立派な大聖堂を見学し、ビーチで遊んだり(ガルベストン泊)
- 7日目:ガルベストンからサンアントニオに帰還
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