【サンアントニオ発】ルイジアナ旅行記1ーヒューストン泊【コロナ禍】
2020年8月16日蔓延した新型コロナウイルス相変わらず猛威を振るっている現状。しかしアメリカは経済活動は再開しているし、そろそろ旅行にも行きたい…旅先で美味しいものを食べたいし、観光もしたい…
新型コロナウイルスへの危機感を持ちつつも、そんなジレンマを抱えた人は私以外にもかなりいるのではと思います。
そこで今回から数回に分けて、感染に気を付けつつも、私がコロナ禍のただなかで旅行してみた体験を共有したいと思います。
今回の旅のメインの目的地はテキサス州のとなり、ルイジアナ州のニューオーリンズ。行程はざっくりとこんな感じです。
まずはサンアントニオ(TX)を出発し、
- 1日目:ヒューストン(ヒューストン泊, この記事)
- 2日目:テキサス州の海を見にSea Rim State Parkへ(ラファイエット泊)
- 3日目:ルイジアナ州バトンルージュで極彩色のガラスドームを見学(フレンチクオーター1泊目)
- 4日目:全米2位の規模を誇る巨大塩湖に行き(フレンチクオーター2泊目)
- 5日目:ガーデン・ディストリクトで美しいお屋敷を見学し、超有名なカフェへ(フレンチクオーター3泊目)
- 6日目:ラファイエットに戻り立派な大聖堂を見学し、ビーチで遊んだり(ガルベストン泊)
- 7日目:ガルベストンからサンアントニオに帰還
Contents
ルイジアナ旅行に行く際、コロナ対策として気を付けていたこと
目的地は基本車移動できる距離で。
行きたい場所は色々あれど、飛行機を避けて車で移動できる範囲に限定して目的地を設定しました。
本当はグランドキャニオンに行きたかったのですが、日数と距離を考えると一旦は飛行機での移動が必要です。飛行機は換気システムがしっかりしているから大丈夫という情報も得てはいたのですが、便によっては満席になることもあるようで、さらに空港にもどれだけ人がいるかわからないというのが不安でした。これらを考慮した結果果、我が家の判断としては必要不可欠な場合を除いて飛行機の利用は控えよう、ということになりました。
屋外でも屋内でも、人が多いようなら退避!
原則として、屋外・屋内問わず人が多いと感じるならその場から離れよう!と決めていました。例えば、ニューオーリンズの大聖堂も見たいけれど、多くの人が内部にいるのが確認出来たらいったん外に出ようと事前に決めて。
また美術館・博物館では入場制限を行っているので、行きたい場合は事前にチケットの予約な場合が多いようです。
アルコール・ジェルと殺菌シートを持っていく。
兎にも角にも、消毒をしよう!
ホテルも車も、なんでも使うものは一度除菌シートで拭いてからにしよう、という訳で旅行前に購入。また車の外に出た際は消毒できるようにポンプ式のジェルも持っていきました。
レストランはできるだけテイクアウトで
1週間の旅行中、朝食2回、夕食1回の合計3回をイートインで利用しました。その他はスーパーで購入したりテイクアウトの利用で、できるだけ他人との接触を回避することに努めました。
レストランは座席の数をとても減らして営業しています。イートインで食べる場合は事前に要約した方が絶対に良いです。
テイクアウトしたものをピクニック&ホテルの部屋で食べることを考慮
せっかくの旅行なので、美味しいものは素敵な場所で食べたい!
という訳で事前にピクニックできそうな場所をいくつか調べておきました。またホテルも、部屋で食事をしても快適であるよう、テーブルの有無やキッチンの有無などを中心に探しました。
やんごとなき事情でヒューストンへ
今回の旅行、割と急なタイミングで決まったのですが、主たる原因はビザなのです。
詳しい話は上の記事にまとめるのですが、ビザの面接予約サイトがコロナのせいで動かず、やっと取れたのがこの8月頭の日程。後の日程は予約できなかったので、しかたなく面接まで2週間という時期に旅行の計画も立てました。
レンタカー会社もソーシャル・ディスタンス!
サンアントニオからヒューストンを経てニューオーリンズへ向かう相棒は、家の近くにあるenterpriseでレンタルしました。
レンタカー会社もソーシャル・ディスタンスに気を付けているようで、受付は屋外&足元に6フィートのマークがしてありました。もちろん従業員の人達もマスクしてます。
相棒はこちらのヒュンダイのアクセントさん。掃除も消毒もされているそうで、特にハンドルはビニールで覆われてました。約1週間、よろしく頼むよ!
ところでヒューストンに行くのは2回目なわけですが、レンタカー会社の従業員さんから再び「ヒューストンはまじでやばい」って念を押されました。担当の人曰く、サンアントニオの交通もhotだけど、ヒューストンは本当に気を付けて…と。レンタカー借りるたびに同じことを言われてますね。
コロナ禍での交通事情ですが、サンアントニオ-ヒューストン間が少し早く到着した気がします。前はなんだかんだ5時間くらいかかったと思うのですが、今回は3時間ちょっとで到着。コロナで交通量が減ってる影響かな?
でもヒューストンに近づくにつれてジグザグ縫うように割り込んでくる車が増えるのは相変わらずですね。怖い怖い。
ヒューストンではWest Loop Southにほど近いこちらのホテルに宿泊しました。
ヒューストン着!素敵レストランÉtoileは相変わらず繁盛していた。
以前人に教えてもらってとても素敵&美味しかったこちらのレストラン。
今回はテイクアウトにしました。店内に受け取りに行くと、コロナ禍にもかかわらず相変わらず大盛況でした。おそらく前回担当してもらった素敵なおじさまも元気に働いていらっしゃいました。
ところで、以前はあまり気付かなかったけど、この辺りは裕福なエリアなのでしょうか?ヒューストンに土地勘がないのであまりわからないけれど、どうも街の景観や車の感じが経済的にゆとりがあるような雰囲気…。
アメリカに滞在して2年目だと、何となく目や耳から入る情報も増えて、それに伴って判断することも増えるのかな?なんて。そんな雰囲気の街だけど、路上にはお金を恵んで、スポーツウエアを買いたいんだ、という子供たちがいたりして、なんとも言えない気持ちになりました。
改めて今回テイクアウトしたのはこちら!
夫はイノシシのボロネーゼ。すごく深みのあるボロネーゼで、初めての味でした。パスタはクリーム
系の味がついてて、ボロネーゼと一緒に食べるとマリアージュ!
私は、マグレ・ド・カナルのオレンジ風。マグレ・ド・カナルってなんぞ?と思ったのですが、フォアグラ用の鴨のお肉なのですね。しっとり柔らかくて美味しかったです。ソースはBordelaiseというもののようですが、甘みがありアニスの風味がしました。私アニス苦手なのですが、これは美味しく食べられます。付け合わせはジャガイモ、コーン、キノコ。
このほかにもÉtoileでテイクアウトできるメニューは色々あります。公式サイトに載っているので、ヒューストンにお住まいの方、滞在中の方は参考にしてみてください! Étoile Cusine et Bar
翌日、ビザの面接へ
美味しいものを食べてワインを飲んで、寝心地の良いベッドで熟睡した翌日は。そう、ビザの面接です。
面接会場はホテルから徒歩3分の位置にありました。もうほんとまじで直前の緊張で胃がちぎれるかと…
でも意外とあっけなく完了してしまい、面接というか書類の提出のみで終わったので、私の緊張を返してほしい気持ちでした。コロナ対応でめちゃくちゃ忙しいなか、ビザの対応してる皆様ご苦労様です。
次回予告―いよいよテキサス州からルイジアナ州に入るよ!
こんな感じで1泊目のヒューストンは終了です。次回はルイジアナ州のラファイエットに行ってみるよ!
次の記事はこちら!
当ブログではサンアントニオの観光情報や
アメリカ生活情報も書いてます。
また管理人は2020年10月に夫の故郷フランスに引っ越しました。
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